2018年1月10日水曜日

太陽熱を利用した給湯システムの検討(8) ガス管が太くできないとき-3

ガス管を太くできないときの対処法、LPGガス、電気温水器に続くのは・・・

3.太陽熱を利用した給湯システム

・太陽熱温水器は、水を屋根などに設置した貯湯タンクと集熱器で太陽熱を集熱させるタイプ①と、不凍液を屋根の集熱器に循環させ、温められた不凍液で貯湯タンク内の水をお湯に変える②のタイプがあります。

太陽熱温水器(①)




貯湯タンク式(②)
屋根の上に集熱器が設置され、貯湯のための蓄熱槽が設置されています。


メリットは、どちらも太陽熱を利用するので、ガス給湯器に比べてお湯を沸かす燃料費が安くなります。

さらに①の特徴としては、

・天気の良い日はお湯が沸くが、曇りの日はお湯が沸かない。
・曇りなどでお湯が沸かない日は、給湯器で追い炊きすることができる。
・水から一度沸いたお湯は、温度調整が難しい。
・屋根の貯湯タンクに空気層があり、水垢や藻が生えるなどの除去メンテナンスが必要になる。
・お湯が80度近くまで高温になった時に、給湯管や混合水栓が高温になる。
・利用者が高温の混合水栓を触った時に、やけどの事故が起きる可能性がある。
 ↓
これなどは、「今の風呂場は、サーモスタット付きの混合水栓だから、やけどなんか起きっこない」と私たちは思いますが、混合水栓になれていないご高齢の方などは、温度調整部分を無理に回して破損してしまい、高温のまま使ってしまうこともあるのです。

これらの特徴を考えた上で、①タイプはメンテナンスなどの理由で不採用になりました。

                           (続く)




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