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2018年1月10日水曜日

空き家・空き店舗の介護施設への転用について(1)

弊社HPを通じて、「空き店舗利用して介護施設に転用ができないか」という相談がありました。
このブログも読んでくださっているようで、ご相談のメールをいただきました。



※弊社では1回目のご相談は無料で承っておりますので(メール、電話、対面)、どうぞ遠慮なくご連絡ください。

場所は都内で、上野から約20分という好立地です。
駅前に大きなローターリーがあり、交通利便は最高。
商店街やスーパーも充実した街でした。

(写真は、本文とは直接関係ありません)

相談者は個人で不動産投資を行っている方で、店舗専門の不動産会社にサブリースで管理を任せていらっしゃいました。
ビルは、1階が店舗、2階以上がマンション。
築20年ぐらいのきれいなビルで、以前のテナントさんは飲食店を営まれていたそうです。

(写真は、本文とは直接関係ありません)

不動産賃貸業について、大変詳しい方で、マンション部分と店舗部分の管理会社を分けて委託されていました。
でも、そこに問題点が潜んでいたのです。

                            (続きます)

太陽熱を利用した給湯システムの検討(9) (ガス管が太くできないときの対象方法の検討3-②)

太陽熱を利用した給湯システムの検討 (ガス管が太くできないときの対象方法の検討3-②)

次に②のタイプの検討に移りました。
前回は簡単に触れましたが、再度説明しますと、

・太陽熱温水器は、水を屋根などに設置した貯湯タンクと集熱器で太陽熱を集熱させるタイプ①と、不凍液を屋根の集熱器に循環させ、温められた不凍液で貯湯タンク内の水をお湯に変える②のタイプがあります。

詳しくはこちら↓
https://armonia-fudosan.blogspot.jp/2018/01/blog-post_10.html

どちらも太陽熱を利用するので、ガス給湯器に比べてお湯を沸かす燃料費が安いことがメリットでしたが、①は不採用になりました。そこで、②の検討です。

3、太陽熱温水器 従来の強制循環型(②)

特徴としては、

・天気の良い日はお湯が沸くが、曇りの日はお湯が沸かない。
・曇りなどでお湯が沸かない日は、ガス給湯器で追い炊きすることができる。
・水を直接太陽熱で温めるのでないので、お湯が沸くまで時間がかかる。

以上のことから、②タイプは効率が悪く不採用、となりました。

・・・あれ、ではどうなったのか?それはまた、次の機会に!   
                        (続く)



太陽熱を利用した給湯システムの検討(8) ガス管が太くできないとき-3

ガス管を太くできないときの対処法、LPGガス、電気温水器に続くのは・・・

3.太陽熱を利用した給湯システム

・太陽熱温水器は、水を屋根などに設置した貯湯タンクと集熱器で太陽熱を集熱させるタイプ①と、不凍液を屋根の集熱器に循環させ、温められた不凍液で貯湯タンク内の水をお湯に変える②のタイプがあります。

太陽熱温水器(①)




貯湯タンク式(②)
屋根の上に集熱器が設置され、貯湯のための蓄熱槽が設置されています。


メリットは、どちらも太陽熱を利用するので、ガス給湯器に比べてお湯を沸かす燃料費が安くなります。

さらに①の特徴としては、

・天気の良い日はお湯が沸くが、曇りの日はお湯が沸かない。
・曇りなどでお湯が沸かない日は、給湯器で追い炊きすることができる。
・水から一度沸いたお湯は、温度調整が難しい。
・屋根の貯湯タンクに空気層があり、水垢や藻が生えるなどの除去メンテナンスが必要になる。
・お湯が80度近くまで高温になった時に、給湯管や混合水栓が高温になる。
・利用者が高温の混合水栓を触った時に、やけどの事故が起きる可能性がある。
 ↓
これなどは、「今の風呂場は、サーモスタット付きの混合水栓だから、やけどなんか起きっこない」と私たちは思いますが、混合水栓になれていないご高齢の方などは、温度調整部分を無理に回して破損してしまい、高温のまま使ってしまうこともあるのです。

これらの特徴を考えた上で、①タイプはメンテナンスなどの理由で不採用になりました。

                           (続く)




2018年1月8日月曜日

太陽熱を利用した給湯システムの検討(7)ガス管が太くできないとき-2

風呂の湯量を増やしたいけれど、ガスの容量を上げられない(ガス管を太くすることができない)・・・そんなときの選択肢を書いています。


2、電気温水器

・電気温水器には、①深夜電力を利用した給湯システム と ②ヒートポンプエアコンで空気から熱を奪い、水からお湯を沸かすことができるシステム があります。
どちらも難点は、瞬間湯沸かし器のようにすぐにお湯が沸かない。しかし、ガス給湯器に比べて燃料費が安いのは利点です。

・電気温水器の貯湯タンクは300リットルから500リットルです。(家庭用)

①深夜電力を利用した給湯システムのイメージ
貯湯タンクをイメージ

②ヒートポンプエアコンで空気から熱を奪い、水からお湯を沸かすシステムのイメージ

空気から熱を集積 

介護施設等の浴槽は個人宅の浴槽より比較的大きいサイズが多いです。

160サイズの個浴

認知症のグループホームは、定員が9名です。入浴は1週間に2回程度なので、1日あたりの入浴者数は2名から3名です。この人数なら、家庭で使っている貯湯タンク(300リットルから500リットル)でも可能です。


120サイズの機械浴槽


浴槽の大きさは、個浴で120サイズから160サイズです。機械浴槽になるとさらに大きくなります。浴槽の湯量は120サイズで約200リットル、機械浴槽だと約350リットルも必要になります。

貯湯タンク内のお湯は、80度以上の高温です。そのお湯は水で温度を落とします。
冬期の場合、水の温度が低いので高温のお湯の使用量が増えます。

通所リハビリ、デイサービス、小規模多機能ホームなどの利用者の多くは、入浴を希望します。定員12人以上の施設ではお湯の使用量が多くなりますので、複数の貯湯タンクが必要になります。
1.のLPGガスの検討と同じく、これだけの貯湯タンクを設置できる場所が無い…という理由で、通所リハビリ施設における電気温水器の利用は、どちらのシステムも不採用となりました。
                                                                                    (続く)

太陽熱を利用した給湯システムの検討(6)ガス管が太くできないとき-1

敷地内のガス管を太くするには、道路を掘削して本管からガス管を引き直す必要があります。
施設は日曜日以外は営業なので、1日が終わった夜間しか工事はできません。
利用者が楽しみにしている入浴を長期に休むことはできないと施設の担当者から猛反対を受けました。


・・・とここまでが前回書いた大きな問題点でした。

そこで、ガス管の工事をしない方法で、給湯の能力を上げる方法を検討致しました。
選択肢は、以下の4つです。

1、LPGガスの給湯器・2、電気温水器・3、太陽熱温水器・4、その他の機器

それぞれについて、見ていきましょう。

1、LPGのガス給湯器

東北震災などでガス管が破損したときも、復旧に時間がかかりました。
そこで、都市ガスとLPGガスの2給湯システムを併用してリスクを分散し、お湯の供給能力を上げるのはどうかと考えました。しかし・・
①LPGは都市ガスより燃料費が高いこと。
②災害時はLPGガスは避難所などの施設に優先され、介護施設などは後回しになる、とガスの販売会社の方から言われたこと。
③都市ガスとLPGガスの給湯器の併用は事故の可能性がある、と設備業者からの反対があったこと。
④そもそも、ガスボンベを置く場所が無かったこと。

以上の理由から、LPGガスの給湯器は諦めることにしました。


LPGガスは、一般的にプロパンガスとも呼ばれます。
圧縮されているガスなので、燃えやすいもののそばに置かない、十分な広さと風通しのある場所に置く・・・などの制限が必要です。


太陽熱を利用した給湯システム(5)ガス管の調査

太陽熱を利用した給湯システムの検討 (ガス管の調査)

施設のガス給湯器を増やすため、ガス会に調査を依頼しました。

調査の回答は、現在のガス給湯器(16号2台)以上、ガス機器具を増やすことができないことがわかりました。



そこで、ガスの供給能力を上げるため、ガス管を太くする計画を検討しました。
しかし、ガス管は私道の地下部分に本管が埋設されています。




敷地内のガス管を太くするには、道路を掘削して本管からガス管を引き直す必要があります。
施設は日曜日以外は営業なので、1日が終わった夜間しか工事はできません。
利用者が楽しみにしている入浴を長期に休むことはできないと施設の担当者から猛反対を受けました。

そこで、、、、、、        (さらに続きます)

太陽熱を利用した給湯システム(4)ガス給湯器の増設をするには

少し時間が空いてしまいました。
前回までの流れは、こちらです。
https://armonia-fudosan.blogspot.jp/2017/05/blog-post_13.html

さて、ガス給湯器の増設には、ガス会社との相談が必要です。

問題のリハビリ施設は、昭和30年の前半に産婦人科の病院として建設されました。
その後、売却され整形外科になり、現在は隣接地に診療室があります。
定員70名の利用者に対し、4室の入浴施設があります。
だいたい50名ぐらいの方が毎日入浴を楽しんでいます。





私が行った対策は、ガス給湯器の台数を増やすことです。
ところが「ガス」は、電気のブレーカーを50アンペアーから60アンペアーに上げる様に簡単に変更するわけにはいきません。
ガスの使用状況に応じて、ガス管やガスメーターの種類が決められているので、電気の様に簡単にガス器具を増やせば良いというものではないのです。

まず、施設のガス管の太さは、ガス会社さんに現地調査していただき確認する必要があります。



その結果、この施設のガス管は16号給湯器が2台がやっと、ということがわかりました。
                                  (続きます)


2017年9月15日金曜日

エアコンのクリーニングはなぜするの?(1)

エアコンのクリーニングはなぜするの?
一般的な家庭でも同じ理由なのですが、答えとしては、

1、介護施設ではご利用者様の健康を守るため
2、エアコンが故障しないため

という2点が大きなものかと思います。
特に1番の「健康を守るため」というのは、ご利用者が高齢で免疫力も弱くなっていらっしゃいますので、大切なポイントです。

以下の点を踏まえながら、実際にあった例をご紹介します。

7月のある日、グループホームの施設管理者から、私の携帯に連絡がありました。

「エアコンを使い始めたらご入居者様が咳き込むようになった。
エアコンがおかしいのではないか?」

その施設はグループホームで2ユニット。木造2X4で暖かみのあるすばらしい施設です。
そして問題のエアコンは、新築当時から10年使ったものでした。
 

昨年6月のこと、カビがひどくエアコンを新品にしないと難しいほど汚れていました。また、プラスチック部品が破損し、エアコンフィルターが正しく装置できない状態でした。新しいエアコンに交換する提案をしましたが、予算の関係があってお客様から代案を求められました。

メーカーのメンテナンスと協議した結果、破損している部品とカビが取れないファイスカバー・ルーバー、消耗品のモーターとシロッコファンを新品に交換しました。エアコン内部は蒸発器だけ残してすべて新品になった感じです。すると、新品の輝きと澄み切ったエアコンの風に生まれ変わりました。
お化粧直しと清掃が終わったときのエアコン

2ユニットで6台、10馬力エアコンで、吹き出しが各3カ所のエアコンが稼動し始めました。
さあ、あと5年使う予定です。
・・・それが、1年で
エアコンに異常がでたと聞き、びっくりしました。


現場に到着しフェイスカバー外し、エアコンの様子を見ると、エアコンのルーバーとフェイスカバーにカビが発生していました。すぐに汚れをとらないとご入居者様の体調に影響がでますので、咳き込む方が出るのも当然でした。

上の画像ではわかりにくいので、分解したときの写真はこれです。 ↓
7月になると、エアコン扱う空調会社はどこもてんてこ舞いの忙しさ。いつもお世話になっている協力会社の設備屋さんにお願いし、エアコンの洗浄を行いました。

施設ごとにエアコンの洗浄を定期的にしています。施設の方にフィルター清掃をしていただいてます。

しかし、本当に汚れているのは内部なのです。
このカビがひどいルーバーは、1年前に新品にしました。

それなのにどうしてこんなことに!?

その理由が解明されたのは、設備屋さんに洗浄をしてもらった後のことでした。

                        (つづく)



2017年5月28日日曜日

介護施設の昼食はおいしい 2

冷凍弁当を検討した理由は以下の通りです。
弊社顧客の介護施設の昼食はこちらでも書きましたが、大変おいしいと評判です。
けれど、おいしいものを作ろうとすればするほど、高コストになる傾向があります。

弊社顧客の介護施設は、食事の提供方法が3通りあります。

①認知デイの施設は、ご利用者の機能訓練ためご利用者と手作りしています。
場合のよっては買い物も行います。
これにより認知症で忘れてまった記憶をよみがえらす訓練です。

②通常規模のデイサービスや通所リハビリは、横浜中華街の有名シェフが昼食を作っています。


本格中華が介護施設で頂けるとてもお得なランチです。(シェフはテレビ番組によく出演されてます。)

③食材を給食会社から購入し、職員が調理しています。
その中に冷凍のおかずも一部あるので(宿泊系施設やデイサービスで利用しています)、それも利用していますが、評判はなかなか良い。

食事の提供数は多い日で約400食ぐらいだと思います。
介護業界は介護報酬の見直しが3年に一度あり、グループホームは10年で約6%も介護報酬が減少しています。
手作業でつくる食事はとてもおいしいのですが、上記のように3種類のやり方を場当たり的に導入していたのでは、人件費によるコストが高くなることは否めません。

そこで、③の冷凍惣菜の評判なども加味しながら、冷凍弁当を使うことで問題解決になるかを検討していきます。

最近は冷凍技術が進んでいるので、「おいしい」という評判を落とさずにコストを落とすことができれば、施設側の運営が楽になり他のサービスが充実できます。
・・・チャレンジの夏ですね。

介護施設の昼食はおいしい


現在、弊社が施設管理をしている介護施設では、職員が手作りでご飯を炊き、味噌汁を作っています。おかずは冷凍のおかずを湯煎で解凍していたそうです。
ところが食材費だけで赤字だということで、急遽、弊社にて対応策の依頼がありました。

そこで、九州で非常に好調に売上を伸ばしていると聞く冷凍弁当を試してみることにしました。
株式会社みのはらの「楽チン弁当」という商品です。
http://minohara.com/delivery/


まず食べてみて、価格と手軽さを検討してから、サービス付き高齢者向け住宅に提案してみようと思っています。
上記のように職員が作っているのでは、人件費も含め赤字になるのも無理はないですから。

サ高住(※)こそ、効率よく人手を使わないと、これからはもっと運営が大変な時代になると思います。

人件費等でお悩みの方は、ぜひ弊社 info@armo-s.co.jp にもご相談ください。


※サ高住=サービス付高齢者住宅
高齢者の居住の安定を確保することを目的として、バリアフリー構造等を有し、介護・医療と連携し高齢者を支援するサービスを提供する住宅のこと



2017年5月20日土曜日

古い住宅を改築した介護施設の補修

広い一般住宅を改装して、認知症対応型デイサービスを行っております。
ご利用者の定員は12名で、毎日大盛況なデイサービスです。

人気のポイントは、
「施設、施設していない」
「気軽だ」「友達の家に来ているみたい」
と聞きます。

そんな施設の今回の故障は平成元年製のレンジフードで、お部屋のコーナーにあります。
モーターから煙が出たので、コイルの不良が考えられます。
製造から30年近くたち補修部品がなく、電気屋さんにオリジナルで修理見積もりを依頼したところ、30万円以上かかることがわかりました。

同じようなレンジフードをステンレスで新規に作成したら、なんと120万円と言われ(!)特注品はコストが高すぎました。
さすが、築30年前のレンジフードに多額の修理代は無駄なので、キッチンの入れ替えも検討する事になりました。
古い家は、メンテナンス代がかかります。
介護施設として借りたので、保守費用は賃借人(借りた側)負担の契約です。
契約のときは、保守費について注意した方がいいという例です。

2017年5月13日土曜日

太陽熱を利用した給湯システム(3)

在宅のほ利用者様が入浴サービスを受けるには、老人デイサービス・小規模多機能ホームのサービス・通所リハビリー(デイケア)を利用されます。
ほかに宿泊系サービスとしてグループホームがあります。
この事業所は通所介護と宿泊介護(施設系)サービスがあります。

デイサービスと小規模多機能ホームの入浴は、午前中に行われることが多いです。
朝、8時頃からご利用者様のお迎えが始まります。
施設に8時半から9時半頃に到着します。
職員の人員配置や午後のレクレーションを考えると、午前中か遅くも午後2時までに入浴を済ませたいそうです。
午後は3時頃から帰宅の準備が始まります。
そのためデイサービスや小規模多機能ホームなどの通所介護は、午前中にお風呂に入り、昼食後は早く機能訓練(レクレーション等)の時間にしたいと聞いています。
(施設よって入浴の時間帯などが違います。)

小規模多機能で宿泊される方もいらっしゃいますが、職員のシフトの関係もあって早めに入浴を済ませます。
施設に到着してバイタルの確認(健康状態の確認)、記録をすませたら、9時から12時まで一気に入浴が始まります。
施設よって入浴者数は違います。(2個の浴槽で25名の方を入浴してる施設もあります。)
浴室が2個ある例 ユニットバスサイズは1620

入浴前からお湯を出して浴槽と洗い場を温めます。
浴室乾燥機を使ってユニットバスを暖めるようにしていますが、平行して給湯器のお湯も使っています。
追い炊き機能のある浴槽もありますが、追い炊きの場合浴槽のお湯を給湯器にポンプで戻し再加熱して浴槽に戻します。
場合によっては前のご利用者様のお湯が入ってしまう可能性があるので、(病気感染予防から)追い炊きは使わないようにしています。
お湯の温度が下がらないようにカランからお湯を吐水しています。
シャワーがあいているときは浴槽にシャワーを入れて、お湯があふれるようにしています。温泉のように掛け流しです。

給湯器を30分以上フル運転させると頭のいいガスメーターさんがガス漏れと間違えいて自動で停止することがあります。

マイコンでガスが止まると、職員が気がつかないままにシャワーから水が出てきます。
マイコン制御を解除することもできます。

この水がご利用者様にかかると冷たい。。。と大変な騒ぎになります。ほんと心臓によくないです。
このようなことは、毎年どこの施設で起きる現象です。

そこで今回、給湯器の負荷を下げるために、シャワーと浴槽の吐水を別々の給湯器にするのはどうか、と考えました。
はじめに行うのは、ガスの供給容量が足りるか?という問題です。
さあ、ガスのメーターを見てみましょう。



ガスメーターは電気メーター違い、簡単に判断ができません。
また、電気製品と違い、自分で器具を取り付けることができません。
自分で作業してガス爆発!では困ります。
一つの建物に、通常ガスメーターは一つですが、この建物は複数ガスメーターがありました。
そこで、16号、24号給湯器が何台つけられるか。
東京ガスのライフバルさんに見ていただくことになりました。        (続く)







2017年5月3日水曜日

太陽熱を利用した給湯システム(2)


介護施設、デイサービスの人気は、
 1、お風呂
 2、おいしい食事
 3、レクレーションこと機能訓練 
と思っています。

私が、ある施設のメンテナンスの見直しを頼まれたとき、驚いたことにそこでは、お風呂のお湯を温泉のように掛け流しにしていました。

その理由ですが、介護用の機械浴槽は、浴槽のお湯を追い炊きすることができません。
そこで浴槽の温度を一定に保つために、カランからお湯を出し、シャワーヘッドも湯船に入れていたのです。

施設では、家庭用の24号給湯器を使っていました。

この給湯器は価格も安く、安定した性能ですが、業務用に使うには能力が不足します。
たとえば、浴槽にお湯を吐水して、シャワーを使うとします。
メーカさんのHPで見ると、24号で十分な性能を得られるような表記がありますが、実は能力が足りません。

それは…例えば、水道水は20度と仮定します。
そこから40度まで20度温度を上げます。
この時、24号給湯器だと約1分間に24リットルのお湯が出ます。

ということは、シャワーから15リットル、カランから9リットルのお湯が使えるということです。

これが食事時になると、台所とか手洗いとか、さらに給湯箇所が増えます。
そうしますと給湯器の能力が不足して、温度が下がってきます。これが大変まずい状況です。
シャワーを使っている時にお湯の温度が下がったり、ときには水が出たりします。
すると風呂場で「ぎゃー」という悲鳴が響き渡るのです。

そこでこの施設で、台所や洗面所お湯の利用を控えるようにお願いしてみますと、今度は手を洗わないご利用者が出てきました。

それは衛生的に問題になりますので、何とかしなくてはなりません。
次回は、私が取った対策をご紹介します。        (続く)



2017年5月2日火曜日

太陽熱を利用した給湯システム(1)

お風呂はお年寄りの楽しみの一つです。
けれど介護施設では、入居者ごとにお湯を替えない施設も少なからずあります。
やはり、介護報酬が下がった影響があるようです。

施設の経営者は、衛生上の観点から一人ずつお湯を替えたいと考えつつ、そうできないジレンマを抱えています。
そのような時に、太陽光を利用した給湯システムがあるのをご存知ですか。

以前のもは、屋根の上に温水を作るパネルを置き、太陽光で水をお湯にしていました。
単純な形ですが、大きなタンクを屋根に乗せたーそのため屋根から雨が漏るとか、タンク内に水垢が付着して効率が落ちるなどの問題がありました。

また、お湯の温度は天気の良い日には60度以上になりましたが、曇りの日には使えないシステムでもありました。

そこで!このシステムが進化した機器を見つけたのでご紹介いたします。(続く)



2017年4月29日土曜日

高速道路の高架下に介護施設が誕生


高速道路の下のスペースがどう使われているか、注意してご覧になったことのある方はいらっしゃいますか?

以前、私は道路公団の民営化で収益物件を高架下につくる業務を行っており、
「日本初、高速道路の高架下に道路占用をとったトランクルームをオープンさせる」というプロジェクトに参加していました。

私のプロジェクトが終了した後も、やはり高架下の利用については常に気にしていましたが、下の写真は、横浜環状2号線の高架下(上星川駅周辺)の有効利用の提案で、イナバ物置さんがレンタル収納スペースを提案し、事業化した例です。

鉄道の高架下と違い、道路の高架下に建物を建築することは難しいです。
これは通常の敷地と違い、建築許可や占用許可が必要になります。

成29年4月20日から、関越自動車道高架下を活用した介護施設がオープンしました。
道路占用の基準が緩和され基準をパスすれば、民間で高速道路の高架下を借りることができる様になりました。
道路の高架下に介護施設を作りたいなど、ご要望があれば弊社にご相談ください。

ご参考まで
こんな法律の条文があります。

• 道路法第32条(道路の占用の許可)
– 道路の本来的機能(法2条1項:一般交通の用に
供する)を阻害しない範囲で副次的機能(道路の
特別使用)を認める。(「道路法解説」道路法令
研究会編著)

• 都市計画法 第53条(建築の許可)
– 都市計画施設の区域(略)において建築物の建築
をしようとする者は、国土交通省令で定めるとこ
ろにより、都道府県知事の許可を受けなければな
らない。

• 建築基準法 第44条(道路内の建築制限)
– 建築物又は敷地を造成するための擁壁は、道路内
に、又は道路に突き出して建築し、又は築造して
はならない。


資料 練馬区HPより

エレベーターのリニューアル提案(2)

エレベーターのリニューアル提案(1)からの続きです。

エレベーターの交換工事のことで、設計士と打ち合わせをしました。

現在のメーカーから別のメーカーに変えることでコスト削減ができる可能性がありましたので、調査を開始します。

はじめは平面図(竣工図)があるかを調査します。

その施設では、船から青果品(果物)を荷卸し、大田市場に出荷するまで保管するそうです。

大田市場での扱い量は、第2位とのことでした。

それだけの量を上げ下げするわけですから、コスト削減だけに目を奪われない基準が必要でした。
                            (続く)

エレベーターのリニューアル提案(1)

この写真は、東京港大井埠頭でグレープフルーツやバナナなど生鮮食料品(青果)保管、荷役、配送している大型倉庫です。

この施設は東京都と企業が出資し平成元年ごろ新築されました。
土地は東京都からお借りして建物は自己所有です。

建物が大規模なので、民間会社数社が資金を出し合って建物を利用しています。
その施設のエアコンやエレベーターがそろそろ交換時期になり、相談にのってほしいと言われました。

倉庫のエレベ-ターは2トンから5トンぐらいまで荷物を載せることができます。
最も大きいものは、50トンクラスもあります。
このエレベーターは大量生産品でないので、とても高価です。

家庭用や事務所・店舗用とは仕様が違います。特に安全基準が違います。

介護施設もそうなのですが、特殊な業務に使われるエレベーターでコストを抑えた提案をするためには、プロとしての視点を持った上での視察が必要なのです。
                        (続く)

2017年4月27日木曜日

社会福祉法人の経営セミナー

社会福祉法人の経営セミナーに行きました。

内田洋行さんの販社で内田システム社が定期的にセミナーを開いています。今回のセミナー東京町田にある特別養護老人ホームの理事長の講義でした。
売上規模は約27億円で従業員約600名と聞きました。

弊社も現在介護施設の設備管理の委託を受けておりますが、その川崎の事業所は従業員が約550名で売上も似たようなものでした。
マネージメントと従業員の採用などについて興味深かったです。特にアメーバ経営はすばらしいと感じました。
事業計画書が手帳の形になっており、全社員が携帯し計画作成も全社員参加されているそうです。

「みとり(終末期の介護)」も行い、ご利用者のからの高い評価をいただいているそうです。
機会があれば施設を拝見し、弊社で開発をしている「介護施設向け風呂排水ポンプシステム」(排水のスピードアップシステム)を紹介したいと思います。

2015年12月13日日曜日

通所介護施設の物件調査について (接道)

通所介護施設(デイサービス)の開設調査です。

第1話

お客様から交差点に近いビルの1階で、窓ガラスに賃貸の募集広告があるので確認して欲しいと依頼がありました。ビルは、交差点内に出入口がありました。交差点内は車両の駐停車ができないので、ご利用者を送迎する車両を停車させそこで乗り降りすることができないビルでした。通所介護施設を開設する場合、ご利用者が乗り降りしやすい物件であるかが重要です。


2015年3月17日火曜日

東京都と川崎市、デイサービスの申請の違い

東京都と川崎市でデイービスの指定申請の機能訓練室の面積算定の違いを見つけました。
東京都は洗面台のしたに収納が無く、車椅子で利用しやすい洗面台の場合、機能訓練室の面積から洗面台投影面積分を差し引きません。川崎市は同じ洗面台を付けても面積は引かれます。東京都の方が弾力的な運用でした。