2021年7月1日木曜日

【ウィルス対策に】水を使わない、汚れないトイレ

平成23年、未曾有の大災害、東日本大震災が起こりました。
私の母の里は、岩手県三陸海岸で、親戚筋にも被災にあった方がたくさんいました。
その変わり果てた故郷の様子と行方の分からない親戚たちを不明者リストで検索する日々は、実はあまり思い出したくありません。
遠く離れたところにいて、何もできないもどかしさが募りました。

そんな思いもあり、会社を創業したときから「災害の時にも役立つものを」ということで、防災食や災害用品を取り扱ってきました。

その中で、新型コロナウィルスに感染された方がご家族にうつしてしまう、その1番の原因となるのが、「トイレの水はね」ということを知り、弊社で扱っているポータブルトイレの需要が増えてまいりました。



このポータブルトイレは、持ち運びをすることができます。
水を使わず凝固剤で固めるために、匂いも出ないまま生ごみとしての廃棄が可能です。

何より良いのは、便器全体をビニールフィルムが覆っており、自動的にそのフィルムが汚物を包みますので(車のシガーソケットから電気を少しだけ使用して自動パックします)、便器そのものが汚れないので、ウィルス感染予防には本当に役立つと思います。



企業や学校で1台あれば、社員のご家族に貸し出すこともできますし、個人宅で「いざという時の災害にも使える」と備蓄してくださる方もいらっしゃいます。

山小屋などで利用したい・・・というお問い合わせにもお答えしております。
まずは、ぜひお問い合わせください。


商品詳細・お問合せは、 info@armo-s.co.jp  まで。



2020年4月8日水曜日

ウィルス対策のための空気清浄機

東京都を含む7都府県に、緊急事態宣言が出されました。

外出を自粛し、自宅でお仕事をされている方もいらっしゃるでしょう。


少しでも感染を防げるように、弊社でもテレワーク等を導入して、お客様のサポートをしております。

そんな中、

「今は我慢しているけれど、自粛期間が終わったらどうなる?」

「みんなが一斉に会社に行くようになったら、またウィルスが広がるのでは?」

「自社をクラスター発生源にはしたくない」

そんなお声が聞こえてきます。


そこで、弊社でもあらゆるツテをあたり、ご自宅、オフィスでお使いいただける空気清浄機の取り扱いをすることにいたしました。




この空気清浄機は、病院や介護施設で使っている次亜塩素酸除菌剤をミストにして除菌する機器です。
コロナウイルスの除菌は確認されておりますが、新コロナウイルスが除菌できるかは、調べる検査機関が無いので、そこの保証までは出来かねますことはご了承ください。
また、全て国内部品のため、受注を受けてからの生産になります。
少々お時間はいただきますが(現在発注だと5月納品予定)、安心してご発注いただけるかと思います。

少しでも、安心してお仕事ができますように。

2019年11月1日金曜日

災害時・介護時に水を使わない防災用トイレ

平成23年、未曾有の大災害、東日本大震災が起こりました。
私の母の里は、岩手県三陸海岸で、親戚筋にも被災にあった方がたくさんいました。
その変わり果てた故郷の様子と行方の分からない親戚たちを不明者リストで検索する日々は、実はあまり思い出したくありません。
遠く離れたところにいて、何もできないもどかしさが募りました。

そんな思いもあり、会社を創業したときから「災害の時にも役立つものを」ということで、防災食や災害用品を取り扱ってきました。

今年も多く災害がありました。本当に、心からお見舞い申し上げます。

まだまだ断水している地域もありますね。

そういう時のために、水を使わない、汚れない災害用トイレがあることを知っていただきたいと思います。


このポータブルトイレは、持ち運びをすることができます。
水を使わず凝固剤で固めるために、匂いも出ないまま生ごみとしての廃棄が可能です。

何より良いのは、便器全体をビニールフィルムが覆っており、自動的にそのフィルムが汚物を包みますので(車のシガーソケットから電気を少しだけ使用して自動パックします)、便器そのものが汚れないので、便器を洗う水のない災害時には本当に役立つと思います。


ちょうど今、この商品を公共機関に導入するための準備をしているところでした。

いつ、私たちも災害に見舞われるかわかりません。
できるだけ早く、準備を進めると共に、学校や公共機関、町の大きな店舗など、多くの方が利用するところにこういう便利な商品の存在を知っていただければいいなと思いました。

災害がないのが一番ですが、万一の時のご参考までに住まいに関わるお話しをさせていただきました。

もともとこの商品は、介護用として開発されました。

汚物をこぼすことがないように、臭いを早く抑えられるように…という思いから作られたそうです。

お試ししていただくこともできますので、ぜひお気軽にお問い合わせください。


商品詳細・お問合せは、 info@armo-s.co.jp  まで。


2018年6月9日土曜日

消防点検は年2回です。第2話

消防点検のお話のつづきです。
大家さんから電話で安井さんの紹介だから安くなるように頼んでほしい。
今まで1回の消防点検が2回になると2倍の費用になるのは困る。
是非安くなるようにお願いしてほしいとのこと。

私も機器故障の発見がおくれて事故がおきたら困るので、
防災設備のサイボウさんへ9時になったら電話しました。
担当常務の携帯も着信があったと聞き、大家さんがあせている様子がわかりました。
よく、この業者は安いとか聞きますが、私の経験では、安い業者の中には、
はじめはまじめですが、だんだん手を抜く業者がいます。
消防設備の検査で手を抜かれてもわからない可能性が高いのでご心配な方ご連絡ください。
今まで長年付き合っている信用のできる業者と仕事をしています。

2018年6月2日土曜日

消防点検は年間2回です。

消防設備の点検、やってますか。

消防設備の点検の重要性についてお話しします。

当社は介護施設の企画や管理をしています。
介護が必要な高齢者は火事だからといって急いで逃げることができません。
まず、火事が起きないことが第一重要だと思いますが、
もし、火事になってしまったら素早く避難すること、消防にいち早く連絡し消火していただくことが重要だと思います。


火災になったらまず、このボタンを押してください。
よく、誤報でなったときに間違ってボタンを押す職員がいます。
誤報の時はよく確認してください。

では、

昨日、伺ったのは川崎にあるマンションの大家さん。
 1階は介護施設、2階から4階までがマンション、5・6階がオーナー住居です。
建物の延べ床面積は2,000㎡以上の大型マンションです。
よく消防署では「16項イの建物」とかで表現しています。

年2回の義務がある点検を年1回しかしていませんでした。


設備点検と総合点検を一度にやっていました。
法令違反なので現在点検をしている点検会社に確認した方がいいと伝え、事故があったときのリスクと当方のサービスを紹介し帰りました。
大家さんは最近、マンションの家賃が下がってきたのでコスト削減をしたいと言う相談でした。
ところが逆に点検を2回するとコストが上がることになってしまうのです。

そこで近隣の他の物件と点検日を合わせてスケールメリットを出して割引した見積もりができると提案しました。
しかし、その前に既存点検会社の意見を聞いてから点検会社を変えるか判断した方が良いと話し席を立ちました。

その大家さんから翌日、9時前に携帯電話が鳴りました。
つづく

2018年3月22日木曜日

空き家・空きマンションの民泊への転用について(1)

親族の不動産会社を通して、4階建て共同住宅のビル1棟の購入と民泊への転用についてご相談をいただきました。

今回は私、安井レイコが現場を視察することに。
はい、「不動産は会議室にあるんじゃない!現場で起きているんだ!」ということで、現場の確認はとっても大切なのです。

では、現場レポートから参りましょう。(個人情報に配慮して、写真は本文とは直接関係ないことをあらかじめお断り申し上げます)


場所は、都内私鉄沿線で、乗降客の多い大きな駅から数駅のところです。
やや寂れた商店街を通って4分ほど歩くと、4階建てで各階に1部屋ずつの共同住宅がありました。

海外の方が投資物件として買って地元の不動産会社に管理をさせていたようですが、私鉄がやや不便なためか物件が空いてしまって、思うような収入にならなくて手放すことになったようです。


買主さんから、「普通に貸したのでは空き部屋になってしまう物件でも、今流行りの民泊にすれば、賃貸よりも高い金額で貸せるのではないか?」とお問い合わせをいただきましたので、民泊として適する物件であるか・・・?という視点で見てまいりました。

                                                                                          (続く)


2018年1月10日水曜日

空き家・空き店舗の介護施設への転用について(1)

弊社HPを通じて、「空き店舗利用して介護施設に転用ができないか」という相談がありました。
このブログも読んでくださっているようで、ご相談のメールをいただきました。



※弊社では1回目のご相談は無料で承っておりますので(メール、電話、対面)、どうぞ遠慮なくご連絡ください。

場所は都内で、上野から約20分という好立地です。
駅前に大きなローターリーがあり、交通利便は最高。
商店街やスーパーも充実した街でした。

(写真は、本文とは直接関係ありません)

相談者は個人で不動産投資を行っている方で、店舗専門の不動産会社にサブリースで管理を任せていらっしゃいました。
ビルは、1階が店舗、2階以上がマンション。
築20年ぐらいのきれいなビルで、以前のテナントさんは飲食店を営まれていたそうです。

(写真は、本文とは直接関係ありません)

不動産賃貸業について、大変詳しい方で、マンション部分と店舗部分の管理会社を分けて委託されていました。
でも、そこに問題点が潜んでいたのです。

                            (続きます)

太陽熱を利用した給湯システムの検討(9) (ガス管が太くできないときの対象方法の検討3-②)

太陽熱を利用した給湯システムの検討 (ガス管が太くできないときの対象方法の検討3-②)

次に②のタイプの検討に移りました。
前回は簡単に触れましたが、再度説明しますと、

・太陽熱温水器は、水を屋根などに設置した貯湯タンクと集熱器で太陽熱を集熱させるタイプ①と、不凍液を屋根の集熱器に循環させ、温められた不凍液で貯湯タンク内の水をお湯に変える②のタイプがあります。

詳しくはこちら↓
https://armonia-fudosan.blogspot.jp/2018/01/blog-post_10.html

どちらも太陽熱を利用するので、ガス給湯器に比べてお湯を沸かす燃料費が安いことがメリットでしたが、①は不採用になりました。そこで、②の検討です。

3、太陽熱温水器 従来の強制循環型(②)

特徴としては、

・天気の良い日はお湯が沸くが、曇りの日はお湯が沸かない。
・曇りなどでお湯が沸かない日は、ガス給湯器で追い炊きすることができる。
・水を直接太陽熱で温めるのでないので、お湯が沸くまで時間がかかる。

以上のことから、②タイプは効率が悪く不採用、となりました。

・・・あれ、ではどうなったのか?それはまた、次の機会に!   
                        (続く)



太陽熱を利用した給湯システムの検討(8) ガス管が太くできないとき-3

ガス管を太くできないときの対処法、LPGガス、電気温水器に続くのは・・・

3.太陽熱を利用した給湯システム

・太陽熱温水器は、水を屋根などに設置した貯湯タンクと集熱器で太陽熱を集熱させるタイプ①と、不凍液を屋根の集熱器に循環させ、温められた不凍液で貯湯タンク内の水をお湯に変える②のタイプがあります。

太陽熱温水器(①)




貯湯タンク式(②)
屋根の上に集熱器が設置され、貯湯のための蓄熱槽が設置されています。


メリットは、どちらも太陽熱を利用するので、ガス給湯器に比べてお湯を沸かす燃料費が安くなります。

さらに①の特徴としては、

・天気の良い日はお湯が沸くが、曇りの日はお湯が沸かない。
・曇りなどでお湯が沸かない日は、給湯器で追い炊きすることができる。
・水から一度沸いたお湯は、温度調整が難しい。
・屋根の貯湯タンクに空気層があり、水垢や藻が生えるなどの除去メンテナンスが必要になる。
・お湯が80度近くまで高温になった時に、給湯管や混合水栓が高温になる。
・利用者が高温の混合水栓を触った時に、やけどの事故が起きる可能性がある。
 ↓
これなどは、「今の風呂場は、サーモスタット付きの混合水栓だから、やけどなんか起きっこない」と私たちは思いますが、混合水栓になれていないご高齢の方などは、温度調整部分を無理に回して破損してしまい、高温のまま使ってしまうこともあるのです。

これらの特徴を考えた上で、①タイプはメンテナンスなどの理由で不採用になりました。

                           (続く)




2018年1月8日月曜日

太陽熱を利用した給湯システムの検討(7)ガス管が太くできないとき-2

風呂の湯量を増やしたいけれど、ガスの容量を上げられない(ガス管を太くすることができない)・・・そんなときの選択肢を書いています。


2、電気温水器

・電気温水器には、①深夜電力を利用した給湯システム と ②ヒートポンプエアコンで空気から熱を奪い、水からお湯を沸かすことができるシステム があります。
どちらも難点は、瞬間湯沸かし器のようにすぐにお湯が沸かない。しかし、ガス給湯器に比べて燃料費が安いのは利点です。

・電気温水器の貯湯タンクは300リットルから500リットルです。(家庭用)

①深夜電力を利用した給湯システムのイメージ
貯湯タンクをイメージ

②ヒートポンプエアコンで空気から熱を奪い、水からお湯を沸かすシステムのイメージ

空気から熱を集積 

介護施設等の浴槽は個人宅の浴槽より比較的大きいサイズが多いです。

160サイズの個浴

認知症のグループホームは、定員が9名です。入浴は1週間に2回程度なので、1日あたりの入浴者数は2名から3名です。この人数なら、家庭で使っている貯湯タンク(300リットルから500リットル)でも可能です。


120サイズの機械浴槽


浴槽の大きさは、個浴で120サイズから160サイズです。機械浴槽になるとさらに大きくなります。浴槽の湯量は120サイズで約200リットル、機械浴槽だと約350リットルも必要になります。

貯湯タンク内のお湯は、80度以上の高温です。そのお湯は水で温度を落とします。
冬期の場合、水の温度が低いので高温のお湯の使用量が増えます。

通所リハビリ、デイサービス、小規模多機能ホームなどの利用者の多くは、入浴を希望します。定員12人以上の施設ではお湯の使用量が多くなりますので、複数の貯湯タンクが必要になります。
1.のLPGガスの検討と同じく、これだけの貯湯タンクを設置できる場所が無い…という理由で、通所リハビリ施設における電気温水器の利用は、どちらのシステムも不採用となりました。
                                                                                    (続く)

太陽熱を利用した給湯システムの検討(6)ガス管が太くできないとき-1

敷地内のガス管を太くするには、道路を掘削して本管からガス管を引き直す必要があります。
施設は日曜日以外は営業なので、1日が終わった夜間しか工事はできません。
利用者が楽しみにしている入浴を長期に休むことはできないと施設の担当者から猛反対を受けました。


・・・とここまでが前回書いた大きな問題点でした。

そこで、ガス管の工事をしない方法で、給湯の能力を上げる方法を検討致しました。
選択肢は、以下の4つです。

1、LPGガスの給湯器・2、電気温水器・3、太陽熱温水器・4、その他の機器

それぞれについて、見ていきましょう。

1、LPGのガス給湯器

東北震災などでガス管が破損したときも、復旧に時間がかかりました。
そこで、都市ガスとLPGガスの2給湯システムを併用してリスクを分散し、お湯の供給能力を上げるのはどうかと考えました。しかし・・
①LPGは都市ガスより燃料費が高いこと。
②災害時はLPGガスは避難所などの施設に優先され、介護施設などは後回しになる、とガスの販売会社の方から言われたこと。
③都市ガスとLPGガスの給湯器の併用は事故の可能性がある、と設備業者からの反対があったこと。
④そもそも、ガスボンベを置く場所が無かったこと。

以上の理由から、LPGガスの給湯器は諦めることにしました。


LPGガスは、一般的にプロパンガスとも呼ばれます。
圧縮されているガスなので、燃えやすいもののそばに置かない、十分な広さと風通しのある場所に置く・・・などの制限が必要です。


太陽熱を利用した給湯システム(5)ガス管の調査

太陽熱を利用した給湯システムの検討 (ガス管の調査)

施設のガス給湯器を増やすため、ガス会に調査を依頼しました。

調査の回答は、現在のガス給湯器(16号2台)以上、ガス機器具を増やすことができないことがわかりました。



そこで、ガスの供給能力を上げるため、ガス管を太くする計画を検討しました。
しかし、ガス管は私道の地下部分に本管が埋設されています。




敷地内のガス管を太くするには、道路を掘削して本管からガス管を引き直す必要があります。
施設は日曜日以外は営業なので、1日が終わった夜間しか工事はできません。
利用者が楽しみにしている入浴を長期に休むことはできないと施設の担当者から猛反対を受けました。

そこで、、、、、、        (さらに続きます)

太陽熱を利用した給湯システム(4)ガス給湯器の増設をするには

少し時間が空いてしまいました。
前回までの流れは、こちらです。
https://armonia-fudosan.blogspot.jp/2017/05/blog-post_13.html

さて、ガス給湯器の増設には、ガス会社との相談が必要です。

問題のリハビリ施設は、昭和30年の前半に産婦人科の病院として建設されました。
その後、売却され整形外科になり、現在は隣接地に診療室があります。
定員70名の利用者に対し、4室の入浴施設があります。
だいたい50名ぐらいの方が毎日入浴を楽しんでいます。





私が行った対策は、ガス給湯器の台数を増やすことです。
ところが「ガス」は、電気のブレーカーを50アンペアーから60アンペアーに上げる様に簡単に変更するわけにはいきません。
ガスの使用状況に応じて、ガス管やガスメーターの種類が決められているので、電気の様に簡単にガス器具を増やせば良いというものではないのです。

まず、施設のガス管の太さは、ガス会社さんに現地調査していただき確認する必要があります。



その結果、この施設のガス管は16号給湯器が2台がやっと、ということがわかりました。
                                  (続きます)


2017年9月15日金曜日

エアコンのクリーニングはなぜするの?(1)

エアコンのクリーニングはなぜするの?
一般的な家庭でも同じ理由なのですが、答えとしては、

1、介護施設ではご利用者様の健康を守るため
2、エアコンが故障しないため

という2点が大きなものかと思います。
特に1番の「健康を守るため」というのは、ご利用者が高齢で免疫力も弱くなっていらっしゃいますので、大切なポイントです。

以下の点を踏まえながら、実際にあった例をご紹介します。

7月のある日、グループホームの施設管理者から、私の携帯に連絡がありました。

「エアコンを使い始めたらご入居者様が咳き込むようになった。
エアコンがおかしいのではないか?」

その施設はグループホームで2ユニット。木造2X4で暖かみのあるすばらしい施設です。
そして問題のエアコンは、新築当時から10年使ったものでした。
 

昨年6月のこと、カビがひどくエアコンを新品にしないと難しいほど汚れていました。また、プラスチック部品が破損し、エアコンフィルターが正しく装置できない状態でした。新しいエアコンに交換する提案をしましたが、予算の関係があってお客様から代案を求められました。

メーカーのメンテナンスと協議した結果、破損している部品とカビが取れないファイスカバー・ルーバー、消耗品のモーターとシロッコファンを新品に交換しました。エアコン内部は蒸発器だけ残してすべて新品になった感じです。すると、新品の輝きと澄み切ったエアコンの風に生まれ変わりました。
お化粧直しと清掃が終わったときのエアコン

2ユニットで6台、10馬力エアコンで、吹き出しが各3カ所のエアコンが稼動し始めました。
さあ、あと5年使う予定です。
・・・それが、1年で
エアコンに異常がでたと聞き、びっくりしました。


現場に到着しフェイスカバー外し、エアコンの様子を見ると、エアコンのルーバーとフェイスカバーにカビが発生していました。すぐに汚れをとらないとご入居者様の体調に影響がでますので、咳き込む方が出るのも当然でした。

上の画像ではわかりにくいので、分解したときの写真はこれです。 ↓
7月になると、エアコン扱う空調会社はどこもてんてこ舞いの忙しさ。いつもお世話になっている協力会社の設備屋さんにお願いし、エアコンの洗浄を行いました。

施設ごとにエアコンの洗浄を定期的にしています。施設の方にフィルター清掃をしていただいてます。

しかし、本当に汚れているのは内部なのです。
このカビがひどいルーバーは、1年前に新品にしました。

それなのにどうしてこんなことに!?

その理由が解明されたのは、設備屋さんに洗浄をしてもらった後のことでした。

                        (つづく)



2017年8月10日木曜日

「フィルター自動掃除機能」付きエアコンで氷発生!トラブルのわけ!

エアコンの「フィルター自動掃除機能」がついたものを使用している方は、多いと思います。
数ヶ月に1度やらなくてはならないフィルター掃除の手間を省けるなら、と高い値段を出して買っている方も。

我が家もその通りです。
でも、メーカーが言うところの「フィルターおそうじ」も万能ではなく、それ以上に気をつけなくてはならないことがある・・・・ということに気づきました。
以下、その経緯です。

ある雨の夏の日でしたが、夕方には天気がよくなって、気温が上がり始めました。
早速エアコンをつけましたが、はじめは室温が下がらないので温度設定を28度から24度にして風量を強運転にしました。

するとパラパラと言う音が聞こえます。
おかしいな?と思っいましたが、気にしないで仕事をしていました。

しばらくすると、風の吹き出しから、水滴が出てきました。

今までの経験から、「ドレンパンかドレンホースがホコリで詰まって水が漏れた」と思いました。
そこで、エアコンを止めてカバー部分を外したところ、内部の「蒸発器」といわれる部分が凍っていました。(写真参照)




その様子は、まるで昭和の時代の冷蔵庫のようです。



「昔 冷蔵庫 裏 霜」の画像検索結果



原因は、エアコンのフィルターの目詰まりでした。

フィルターの自動掃除用のダストボックスが満杯で、ホコリが取れなくなっていました。

日頃、介護施設等で、「フィルターの掃除はマメにしてください」 と言っている私ですが、“やってしまった!”事件です。

その後、エアコンを分解し、エアコンプレッサーを使って、蒸発器・シロッコファン・ルーバーも掃除をしました。

普通の掃除なら1時間程度で済むのに、氷を剥がしたり溶かしたり、結局2時間も使ってしまいました。

「自動」だからといって、全てが「自動」な訳ではありません。

私がつきあっている業者さんたちも、「かえって掃除がしにくくなったり、手がつけられなくなってから掃除の依頼がある」と嘆いています。

「自動」にも、エアコンの値段のグレードによって、「自動に掃除をしてくれる部分」が全部違うのです。

ぜひご自身のエアコンは、「どこの部分が自動なのか」を知ること、そして、自動かどうかに関わらず、マメに点検・掃除をされることをお勧めします。

2017年5月28日日曜日

高速道路の高架下にトランクルームが誕生するまで

平成17年4月 私は首都高速道路公団に入社しました。 民間倉庫会社に在籍したので、通常は出向となります。しかし、当時の公団は前例がないとのことで、一度会社を退職して、公団入社になりました。 公団職員になったときは、人事部で30名から40名の方が中途入社でした。主な方は国と地方公共団体の方です。たから伺った話ですが国が50%:地方公共団体が50%の企業(出資金=国約3800億:地方公共団体3800億円)でした。民間人からの入社は少なかったです。

なぜ私が首都高に?

首都公団の理事が前職のT倉庫にお見えになりました。
公団理事のお話では平成17年10月に道路4公団が民営化する。民営化後は収益事業を行いたい。高架下の運用を社内でいろいろ検討しているがその一つにトランクルームがあるが協力してほしいという内容だったと思います。
4月1日から首都高本社がある霞ヶ関に勤務しましたが、当時足を痛めて杖をついて出社しました。
その頃の
【現状と課題】
  ○都市計画駐車場(5箇所、2,145台): 地下式駐車場の老朽化が顕著。
  ○高架下駐車場(53箇所、4,838台): 収益は安定。事業成長性は乏しい。
  ○PA事業(19箇所、1,042台) : 敷地・建物とも狭小、利用主目的はトイレ。
【取り組み方針】
  ○首都高のお客様の期待に応える都市型多機能PAへの転換。
  ○地域の皆様の暮らしをお手伝いするトランクルームなどの
   新規事業への参入。

これから高架下の視察が始まります。




介護施設の昼食はおいしい 2

冷凍弁当を検討した理由は以下の通りです。
弊社顧客の介護施設の昼食はこちらでも書きましたが、大変おいしいと評判です。
けれど、おいしいものを作ろうとすればするほど、高コストになる傾向があります。

弊社顧客の介護施設は、食事の提供方法が3通りあります。

①認知デイの施設は、ご利用者の機能訓練ためご利用者と手作りしています。
場合のよっては買い物も行います。
これにより認知症で忘れてまった記憶をよみがえらす訓練です。

②通常規模のデイサービスや通所リハビリは、横浜中華街の有名シェフが昼食を作っています。


本格中華が介護施設で頂けるとてもお得なランチです。(シェフはテレビ番組によく出演されてます。)

③食材を給食会社から購入し、職員が調理しています。
その中に冷凍のおかずも一部あるので(宿泊系施設やデイサービスで利用しています)、それも利用していますが、評判はなかなか良い。

食事の提供数は多い日で約400食ぐらいだと思います。
介護業界は介護報酬の見直しが3年に一度あり、グループホームは10年で約6%も介護報酬が減少しています。
手作業でつくる食事はとてもおいしいのですが、上記のように3種類のやり方を場当たり的に導入していたのでは、人件費によるコストが高くなることは否めません。

そこで、③の冷凍惣菜の評判なども加味しながら、冷凍弁当を使うことで問題解決になるかを検討していきます。

最近は冷凍技術が進んでいるので、「おいしい」という評判を落とさずにコストを落とすことができれば、施設側の運営が楽になり他のサービスが充実できます。
・・・チャレンジの夏ですね。

介護施設の昼食はおいしい


現在、弊社が施設管理をしている介護施設では、職員が手作りでご飯を炊き、味噌汁を作っています。おかずは冷凍のおかずを湯煎で解凍していたそうです。
ところが食材費だけで赤字だということで、急遽、弊社にて対応策の依頼がありました。

そこで、九州で非常に好調に売上を伸ばしていると聞く冷凍弁当を試してみることにしました。
株式会社みのはらの「楽チン弁当」という商品です。
http://minohara.com/delivery/


まず食べてみて、価格と手軽さを検討してから、サービス付き高齢者向け住宅に提案してみようと思っています。
上記のように職員が作っているのでは、人件費も含め赤字になるのも無理はないですから。

サ高住(※)こそ、効率よく人手を使わないと、これからはもっと運営が大変な時代になると思います。

人件費等でお悩みの方は、ぜひ弊社 info@armo-s.co.jp にもご相談ください。


※サ高住=サービス付高齢者住宅
高齢者の居住の安定を確保することを目的として、バリアフリー構造等を有し、介護・医療と連携し高齢者を支援するサービスを提供する住宅のこと



2017年5月20日土曜日

古い住宅を改築した介護施設の補修

広い一般住宅を改装して、認知症対応型デイサービスを行っております。
ご利用者の定員は12名で、毎日大盛況なデイサービスです。

人気のポイントは、
「施設、施設していない」
「気軽だ」「友達の家に来ているみたい」
と聞きます。

そんな施設の今回の故障は平成元年製のレンジフードで、お部屋のコーナーにあります。
モーターから煙が出たので、コイルの不良が考えられます。
製造から30年近くたち補修部品がなく、電気屋さんにオリジナルで修理見積もりを依頼したところ、30万円以上かかることがわかりました。

同じようなレンジフードをステンレスで新規に作成したら、なんと120万円と言われ(!)特注品はコストが高すぎました。
さすが、築30年前のレンジフードに多額の修理代は無駄なので、キッチンの入れ替えも検討する事になりました。
古い家は、メンテナンス代がかかります。
介護施設として借りたので、保守費用は賃借人(借りた側)負担の契約です。
契約のときは、保守費について注意した方がいいという例です。

2017年5月13日土曜日

太陽熱を利用した給湯システム(3)

在宅のほ利用者様が入浴サービスを受けるには、老人デイサービス・小規模多機能ホームのサービス・通所リハビリー(デイケア)を利用されます。
ほかに宿泊系サービスとしてグループホームがあります。
この事業所は通所介護と宿泊介護(施設系)サービスがあります。

デイサービスと小規模多機能ホームの入浴は、午前中に行われることが多いです。
朝、8時頃からご利用者様のお迎えが始まります。
施設に8時半から9時半頃に到着します。
職員の人員配置や午後のレクレーションを考えると、午前中か遅くも午後2時までに入浴を済ませたいそうです。
午後は3時頃から帰宅の準備が始まります。
そのためデイサービスや小規模多機能ホームなどの通所介護は、午前中にお風呂に入り、昼食後は早く機能訓練(レクレーション等)の時間にしたいと聞いています。
(施設よって入浴の時間帯などが違います。)

小規模多機能で宿泊される方もいらっしゃいますが、職員のシフトの関係もあって早めに入浴を済ませます。
施設に到着してバイタルの確認(健康状態の確認)、記録をすませたら、9時から12時まで一気に入浴が始まります。
施設よって入浴者数は違います。(2個の浴槽で25名の方を入浴してる施設もあります。)
浴室が2個ある例 ユニットバスサイズは1620

入浴前からお湯を出して浴槽と洗い場を温めます。
浴室乾燥機を使ってユニットバスを暖めるようにしていますが、平行して給湯器のお湯も使っています。
追い炊き機能のある浴槽もありますが、追い炊きの場合浴槽のお湯を給湯器にポンプで戻し再加熱して浴槽に戻します。
場合によっては前のご利用者様のお湯が入ってしまう可能性があるので、(病気感染予防から)追い炊きは使わないようにしています。
お湯の温度が下がらないようにカランからお湯を吐水しています。
シャワーがあいているときは浴槽にシャワーを入れて、お湯があふれるようにしています。温泉のように掛け流しです。

給湯器を30分以上フル運転させると頭のいいガスメーターさんがガス漏れと間違えいて自動で停止することがあります。

マイコンでガスが止まると、職員が気がつかないままにシャワーから水が出てきます。
マイコン制御を解除することもできます。

この水がご利用者様にかかると冷たい。。。と大変な騒ぎになります。ほんと心臓によくないです。
このようなことは、毎年どこの施設で起きる現象です。

そこで今回、給湯器の負荷を下げるために、シャワーと浴槽の吐水を別々の給湯器にするのはどうか、と考えました。
はじめに行うのは、ガスの供給容量が足りるか?という問題です。
さあ、ガスのメーターを見てみましょう。



ガスメーターは電気メーター違い、簡単に判断ができません。
また、電気製品と違い、自分で器具を取り付けることができません。
自分で作業してガス爆発!では困ります。
一つの建物に、通常ガスメーターは一つですが、この建物は複数ガスメーターがありました。
そこで、16号、24号給湯器が何台つけられるか。
東京ガスのライフバルさんに見ていただくことになりました。        (続く)